田内志文
1974年4月15日生まれ。埼玉県出身。文筆家。
『Good Luck』(ポプラ社)、『レインボーマジック』シリーズ(ゴマブックス)、『君に贈る最後の手紙』(日本実業出版社)などの翻訳を手がける他、雑誌やウェブでのライティング業務なども請け負う。また、スヌーカープレイヤーとして、2006年スヌーカー・チーム世界選手権、2007年スヌーカーアジア選手権日本代表に選出されるものの、自分をこてんぱんにした2007年度アマチュア世界王者、アタジット・マヒッティ選手(タイ)が本場イギリスのプロツアーで手も足も出ないのを見て自分まで意気消沈し、現在は競技活動を休止中。ビリヤードと酒をこよなく愛し、高田馬場『角家』『GARUDA』『かど櫻』『bijou』を根城とする。
今秋より翻訳の通信講座を開講予定。詳細は下記ウェブサイトからお問い合わせください。
simon@sukimaweb
http://www.sukimaweb.com/simon/
刊行歴
e-Literature掲載作品
- ラファエロとダイナマイト 小説 2011-09-05 (月)
1、
薄暗い路地の入り口におかれた自動販売機のかげに、一匹の子猫がうずくまっていました。青く澄んだ瞳。短い茶色の毛並み。薄汚れていますが、きれいに洗えばきっととてもかわいらしい子猫にちがいありません。子 [...] - 顔なしエイミーと四枚の窓 小説 2011-03-01 (火)
1、
醜いエイミーは、
美しさとは木の葉や草原や、
猫の親子や、
満天の星空や、
よく凪いだ海や、
さらさらした髪の同級生や、
そんなものだと [...] - プリンセス 小説 2011-02-10 (木)
1、
タマラはアフリカのなんとか族の酋長の娘。いつもびっくりするような民族衣装を着て、彫刻の入った木製の杖をつきながら街を歩いてる。見た目年齢だけど、もう五十歳近いはず。もしかしたら超えてるかも。薄く色 [...] - 一本橋ララバイ 小説 2010-07-07 (水)
1、
目の前にはまっすぐに伸びてゆく道がある。俺はその手前で止まったまま、じっと手に汗をかいている。心が震える。肩がいかる。分かっている。行かなくちゃいけないのは分かっている。この道を抜けなければ、俺に [...] - 暁の獣と夜明けのヴァイオリン 小説 2010-05-24 (月)
1、
ずっとずっと昔、まだ僕が生まれるよりもだいぶ前のこと。一度だけ世界じゅうどこにも朝がこなかった日がありました。そんな馬鹿なと思うでしょうが、これは本当の話。しかもその日は、世界のあちこちの街という [...]






